接骨院の交通事故の治療費の打ち切り際に関するQ&A
接骨院の交通事故の治療費の打ち切り際に関するQ&A
Q保険会社から「今月で打ち切りです」という連絡がきたらどうすればよいですか?
A
事故から一定期間が経過すると、保険会社から、「そろそろ治療費の支払いが終わりになります」というような話が出る可能性があります。
まだ痛みがあるのであれば、現状をしっかりと説明し、治療を継続する必要があることを十分に理解してもらうようにしてください。
また、医師や整骨院・接骨院の先生などに症状を伝えて、保険会社に治療継続の必要性を話してもらうことも有効です。
Q交通事故の治療が打ち切られた後はどうすればよいですか?
A
保険会社からの治療費の支払いを打ち切られた場合でも通院が続けられなくなるわけではありません。
実際には痛みがあっても治療をやめた場合には、完治したものとみなされ、慰謝料の金額や後遺障害の認定で大きな不利益を受けることがあります。
治療費の支払いの打ち切り後も、交通事故との因果関係及び、治療の必要性・相当性が認められる場合には、事後的にではありますが、治療費の支払いを受けることができます。
そのため、痛みなどが残っている間、医師や整骨院・接骨院の先生などと十分に相談をして適切な治療を継続してください。
Q交通事故の治療の打ち切り後に、誰に相談すればよいですか?
A
当院と提携している弁護士法人心では、治療が必要な間に治療費の支払いを打ち切られないための交渉や、打ち切り後の通院方法のアドバイス、打ち切り後の治療費の請求などをしています。
一般的な弁護士では、このような相談に乗れないことも多いようですが、提携先の弁護士法人では、このようなケースにおける対応は大変得意としていますので、お気軽にご相談ください。
※交通事故と症状との因果関係及び治療の必要性・相当性が認められる場合に限ります。